目次
第1章 電子音楽の制作ツール
第2章 ライブコンピュータ・エレクトロニクス
第3章 音響コンポジション
第4章 ライブコーディング
第5章 作曲技法と数理
第6章 メディアアートとミュージックテクノロジー
著者等紹介
松村誠一郎[マツムラセイイチロウ]
株式会社セガ・エンタープライゼス(現セガ)AMソフトウェア研究開発本部、東京藝術大学助教、東京工科大学准教授を経て、2010年より東京工科大学教授、博士(学際情報学)。専門はサウンドを用いたデジタルアート作品制作、プログラミングによるライブパフォーマンスとサウンドデザイン。作品はSound and Music Computing(SMC)、International Computer Music Conference(ICMC)、Pd‐conなどの国際学会、国際的なフェスティバルで上演、展示されている
今井慎太郎[イマイシンタロウ]
文化庁派遣芸術家在外研修員(ZKM)、DAADベルリン客員芸術家(ベルリン工科大学)、国立音楽大学専任講師を経て、2014年より国立音楽大学准教授、修士(音楽デザイン)。専門はコンピュータ音楽。ブールジュ国際電子音楽コンクールにてレジデンス賞、ムジカ・ノヴァ国際電子音楽コンクール第1位、ZKM国際電子音楽コンクール第1位などを受賞。2008年よりバウハウス・デッサウ財団にてバウハウス舞台の音楽監督をたびたび務める。2015年に作品集『動きの形象』を発表。近年はアンドロイドによる音楽実践について、研究開発と運用に携わっている
森本洋太[モリモトヨウタ]
作曲家。2024年よりハーグ王立音楽院ソノロジー研究所客員教授、早稲田大学准教授、博士(作曲)。専門は作曲、サウンドアート、可聴化など聴覚ディスプレイ。シンガポール空港や国際花博Floriade2022の音楽を作曲。ハーグ市立美術館、Transmediale(ベルリン)などでサウンド・インスタレーションを発表するほか、資生堂、トヨタ自動車、NTTコミュニケーション科学基礎研究所、産業技術総合研究所などに楽曲や音響生成システムを提供
田所淳[タドコロアツシ]
多摩美術大学、東京藝術大学、慶應義塾大学、明治大学非常勤講師などを経て、2019年より前橋工科大学准教授、修士(政策・メディア)。クリエイティブコーディングやライブコーディングを用いたオーディオビジュアル作品のライブパフォーマンスや、音響と映像の関係を探求したインスタレーション作品の制作を行っている。作品は、Ars Electronica、International Computer Music Conference(ICMC)など、国内外のフェスティバルや展覧会で発表されている
田中翼[タナカツバサ]
京都大学理学部で数学を、東京大学情報理工学系研究科で情報学を学び、東京藝術大学美術研究科先端芸術表現領域にて音楽生成の研究で博士号を取得。その後渡仏し、フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)などパリの音楽研究所や数学研究所で博士研究員として研究を行う傍ら音楽院で作曲を学ぶ。2021年より東京藝術大学音楽環境創造科非常勤講師として芸術のためのAI開発について教えている。AI技芸研究会代表。博士(美術)。専門は数理的手法による楽曲分析や音楽生成。作品はInternational Computer Music Conference(ICMC)やSound and Music Computing(SMC)などで発表されている
後藤英[ゴトウスグル]
作曲家、ニューメディア・アーティスト。国際的に評価されており世界活地で活躍。剌激的な作品で新たなテクノロジーと関連させて発表している。フランス、パリにあるポンピドゥーセンターのIRCAMの招待作曲家、研究員、ボルドー芸術大学の准教授を経て、東京芸術大学教授Ph.D.。オーストリアのアルスエレクトニカにてデジタル・ミュージック&サウンド・アートの栄誉賞を受賞などが挙げられる。作品は世界各国の音楽祭・レゾナンス/IRCAM、タングルウッド音楽祭などにて演奏されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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EnJoeToh
Go Extreme
株式会社 コロナ社