目次
1章 楽器の音響学(楽器の発音原理;弦鳴楽器 ほか)
2章 音楽の心理学(音楽の認知;音楽と感情 ほか)
3章 音楽演奏の科学(演奏の記録;演奏の分析 ほか)
4章 音楽情報処理(和声の処理;音響分析 ほか)
5章 音楽・音響技術と社会(楽器の進化と音楽の変化;複製技術の進化と音楽の変化)
著者等紹介
亀川徹[カメカワトオル]
1983年九州芸術工科大学(現 九州大学)音響設計学科卒業。2016年博士(芸術工学)(九州大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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vinlandmbit
20
図書館本。少し優先度が下がりますが、昔から好きだった楽器演奏とも関連する楽器音響についても学ぶべく読了。まずは、聴こえの課題と向き合った上で、後々は楽器音響にも足を踏み入れていきたいです。2023/08/18
yyhhyy
1
音楽情報処理の紹介2024/09/23
株式会社 コロナ社
1
コロナ社レビューより抜粋 https://www.coronasha.co.jp/np/isbn/9784339013696/ 音楽物理学に関する内容が中心と思っていたのですが、いざ開いてみると「楽器物理」「音響心理」「音楽情報処理」がおよそ1/3ページずつ割り当てられており、大変バランス良い内容構成と感じました。古典的な情報だけでなく比較的新しい研究成果も触れられており、音楽に関する科学的分析や研究を始めたいという人が最初におさえておきたいキーワードを概観するために有用な本と思います。2023/03/24