内容説明
ピアノを音響学的な視点からとらえた一冊。ピアノの音の出るしくみや歴史、音律や調律の理論を丁寧に解説した基本編と、ピアノの音響についての科学的アプローチについてまとめた発展編からなる。
目次
1 基本編:ピアノの仕組みと音響(ピアノの音;ピアノの仕組みと音響;ピアノの歴史;ピアノ調律の理論)
2 発展編:ピアノとピアノ演奏への科学的アプローチ(ピアノ音響への科学的アプローチ;ピアノ演奏への科学的アプローチ;今後のピアノ研究の展望)
著者等紹介
西口磯春[ニシグチイソハル]
1977年東京大学工学部機械工学科卒業。1979年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了(機械工学専攻)。1982年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(機械工学専攻)。工学博士。日本原子力研究所研究員。1990年神奈川工科大学助教授。1998年神奈川工科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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