音響サイエンスシリーズ
音色の感性学―音色・音質の評価と創造

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784339013214
  • NDC分類 424
  • Cコード C3355

内容説明

騒音制御から音楽芸術に及ぶ学際的な分野である音色・音質への多様なアプローチを総括し、音の感性の本質に迫る書である。

目次

第1章 音色・音質の特徴とその評価
第2章 音色・音質を表現する手法
第3章 音色・音質を決める音響的特徴
第4章 音質評価指標
第5章 音色・音質評価のさまざまな対象
第6章 音色の創出

著者等紹介

岩宮眞一郎[イワミヤシンイチロウ]
1975年九州芸術工科大学芸術工学部音響設計学科卒業。1977年九州芸術工科大学専攻科修了。九州芸術工科大学助手。1990年工学博士(東北大学)。1991年九州芸術工科大学助教授。1998年九州芸術工科大学教授。2003年九州大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいそ

1
物理量との対応づけが難しい「音色」の評価のしかた。「良い音」とは何か?楽器音を識別する要因は何か?といったあたりが興味深かった。2011/06/04

quolc

0
多次元尺度構成法など、心理的実体である音色を量的に特徴付ける手法、またその物理量との対応付けや、音色の知見に基づく音声合成まで幅広く古今の研究をレビューした一冊。音色を統合的に扱う枠組みというのは未だに未完成なのだということもよく理解された。2015/09/14

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