内容説明
本「宇宙工学シリーズ」は、幅広い宇宙の基本技術を各分冊に分けて網羅しようというものである。本書では、電波計測と電波航法は、まとめて電波応用と呼ばれる技術分野を紹介する。
目次
1 序論(宇宙活動を支える位置情報測定;宇宙技術を応用した航法・測定技術)
2 レーダ(宇宙活動におけるレーダの役割;レーダの基礎;レーダ信号処理 ほか)
3 人工衛星の位置・速度計測(宇宙活動における役割;測定原理;軌道決定・軌道予測 ほか)
4 人工衛星を用いた測位・航法(移動体の測位・航法の動向―地上から宇宙へ;GPSシステムの構成;GPS測位の基礎 ほか)
著者等紹介
高野忠[タカノタダシ]
1967年東京大学工学部電気工学科卒業。1972年東京大学大学院博士課程修了(電子工学専攻)。同年工学博士(東京大学)。1972年~84年日本電信電話公社電気通信研究所勤務。1984年文部省宇宙科学研究所助教授。1991年文部省宇宙科学研究所教授。1992年東京大学教授(併任)現在に至る
柏本昌美[カシモトマサミ]
1968年東京電機大学工学部電子工学科卒業。1968年~74年東京大学生産技術研究所勤務。1974年宇宙開発事業団勤務。現在に至る
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感想・レビュー
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