目次
1 序章
2 変電所保護監視制御システムのエンジニアリング
3 SCLの利活用
4 SCLファイルの構造
5 ケーススタディとSCLサンプル
付録A XMLについて
付録B UMLについて
著者等紹介
天雨徹[アマウトオル]
1980年中部電力株式会社(現 中部電力パワーグリッド株式会社)入社。2024年中部大学非常勤講師(併任)。現職では、おもに保護制御装置に関する研究に従事。電気学会上級会員。技術士(電気電子部門)。電気学会保護リレーシステム技術委員会委員長。電気協同研究「再生可能エネルギー電源の導入拡大等の環境変化に伴う保護・制御システムの課題と対策」専門委員会委員長
坂泰孝[サカヤスタカ]
2014年名古屋工業大学大学院工学研究科博士前期課程修了(創成シミュレーション工学専攻)中部電力株式会社(現 中部電力パワーグリッド株式会社)入社。2018年一般財団法人電力中央研究所出向(~2020年)。現職では、おもに保護制御装置(交流設備・直流設備(周波数変換設備:東清水FC))の設計・開発・施工に従事。電気学会会員。IEC TC57 WG10エキスパート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
株式会社 コロナ社
0
コロナ社読者モニターレビュー全文へのリンク https://www.coronasha.co.jp/np/resrcs/review.html?goods_id=8605 レビュー一部 監視制御システムの設計・開発における課題を提示し、それらの課題がSCLを用いることでどのように解決されるのかを説明しています。特に、基本設計業務や購入仕様書の作成、制御ケーブルの検討など、実務に即した業務を例に挙げ、多くの時間や労力を要する業務の変遷が詳しく記載されています。2025/02/05