出版社内容情報
ディジタル通信・放送の根幹をなす最新のディジタル変復調技術について,複雑な数式はなるべく使用せずわかりやすく解説した。
目次
1 ディジタル伝送の基礎(ディジタル伝送の基本構成;ベースバンドディジタル信号の種類 ほか)
2 ディジタル変復調の基本方式(ディジタル変調方式;ディジタル復調方式 ほか)
3 OFDM変復調方式(OFDM変調の歴史と特徴;OFDM信号波形 ほか)
4 OFDMを用いた地上ディジタルテレビ放送の変復調技術(地上ディジタル放送システムの概要;地上ディジタル放送の変復調技術 ほか)
5 地上ディジタル放送におけるOFDM波の伝送および受信と監視のための新技術(SFNネットワーク実現のための技術;OFDM波の増幅技術 ほか)
著者等紹介
生岩量久[ハエイワカズヒサ]
1970年徳島大学工学部電気工学科卒業。1970年日本放送協会(NHK)勤務。1988年工学博士(東京大学)。2004年広島市立大学教授。技術局において送信装置の設計・開発および地上ディジタル放送ネットワーク関連の研究に従事。東京都発明研究功労賞、映像情報メディア学会開発賞・進歩賞などを受賞。電子情報通信学会フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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