内容説明
本書は、ディジタル回路の論理設計、アーキテクチャ設計を行う際に必要な回路レベルの知識と設計技術を習得することを目的とする。論理設計は最初の簡単な復習を除いて完全に切り離して他書に譲り、ディジタルデバイスの回路レベルの構成法、電気的特徴、利用法に集中して紹介している。
目次
はじめに
CMOSの動作原理と特性
BJTを基本とするディジタルIC
特殊な特性をもつ素子
記憶素子(フリップフロップ;メモリ)
PLDとFPGA
LSI設計へ向けて
回路シミュレーション
著者等紹介
天野英晴[アマノヒデハル]
1986年慶応義塾大学理工学部博士課程修了。工学博士。1986年慶応義塾大学助手。1989年Stanford大学客員講師。1993年慶応義塾大学助教授。2001年慶応義塾大学教授。現在に至る
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