明日の防災に活かす災害の歴史〈１〉日本列島の誕生～奈良時代

伊藤 和明【監修】

小峰書店（2020/04発売）

• サイズ A4変判／ページ数 56p／高さ 30cm
• 商品コード 9784338337014
• NDC分類 K210
• Cコード C8321

出版社内容情報

日本列島の誕生から奈良時代まで、年表と地図を使って日本列島に起こった災害と、今も生きる伝承などのエピソードも紹介します。

内容説明

貝塚と津波、榛名山噴火、白鳳大地震、天平の大地震など。

目次

旧石器・縄文時代
弥生時代
古墳時代
飛鳥時代
奈良時代

著者等紹介

伊藤和明［イトウカズアキ］
１９３０年東京生まれ。東京大学理学部地学科卒業。東京大学教養学部助手、ＮＨＫ科学番組・自然番組のディレクター、ＮＨＫ解説委員（自然災害、環境問題担当）、文教大学教授を経て、現在ＮＰＯ法人防災情報機構会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[みなみ]

災害の歴史の本。火山、地震、台風、水害、伝染病などさまざま。もうちょっとくだったところに興味があったがシリーズなので最初から読んでみた。あまりにも年代が古いと災害の記録も少ない。天平の災害＆疫病が聖武天皇のメンタルに影響して大仏建立につながっている。こうして見るとどの時代でも災害は起きるのだが、大地震が治世に来ると為政者の不徳のせいにされてしまう。相関はないからかわいそうなんだけど、いまでも天罰とか言う人がいるからなんとも。

2024/06/04