出版社内容情報
1912年の第5回ストックホルム・オリンピックに日本人選手として初めて出場したマラソンランナーで、「日本のマラソンの父」といわれる金栗四三の生涯を紹介。2019年NHK大河ドラマの前半の主人公。
佐野慎輔[サノシンスケ]
著・文・その他
しちみ楼[シチミロウ]
イラスト
内容説明
日本が初参加した1912年のストックホルム・オリンピックのマラソンで完走できず、「消えた日本人ランナー」といわれた四三は、あきらめることなく世界に挑戦しつづけた。生涯25万キロを走りぬいた四三のマラソン人生は、ここから始まった。
目次
兄の言葉にしたがって
東京高師で才能が花開いた
オリンピックへの道
たたかいの地、ストックホルムへ
猛暑のストックホルムに負けた
ベルリンへの道が絶たれた
駅伝と金栗足袋
箱根駅伝を考えた
アントワープ大会を乗りこえて
四三と織田のパリ・オリンピック
アムステルダムで織田が金メダル
熊本にもどる
東京オリンピックのマラソンで待望のメダル
著者等紹介
佐野慎輔[サノシンスケ]
1954年、富山県高岡市生まれ。早稲田大学卒。産経新聞シドニー支局長、編集局次長兼運動部長、取締役サンケイスポーツ代表等を経て、2014年6月から特別記者兼論説委員(現職)。かたわら早稲田大学非常勤講師、立教大学非常勤講師、笹川スポーツ財団理事・上席特別研究員、日本オリンピック・アカデミー理事、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会メディア委員、野球殿堂競技者表彰委員などを務める
しちみ楼[シチミロウ]
1983年東京生まれ。漫画家。2017年リイド社が運営するWeb漫画サイト「リイドカフェ」にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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