内容説明
この本には、いろいろなどうぶつの赤ちゃんの生まれたばかりのころや大きくなっていくようすが書かれています。べつのどうぶつの赤ちゃんはどこがちがうでしょうか?お母さんと赤ちゃんは、ちがうところはあるでしょうか?くらべながら、読んでみましょう。たくさんのどうぶつの中から、とくに気になったどうぶつの赤ちゃんをえらんで、「どうぶつの赤ちゃんずかん」をつくってみましょう。全7巻。小学校低学年から。
目次
1 ライオン・シマウマ
2 パンダ・トラ
3 ニホンザル・クマ
4 クジラ・アザラシ
5 カピバラ・アルパカ
6 カンガルー・コアラ
7 イヌ・ネコ
著者等紹介
小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年生まれ。1972年に多摩動物公園の飼育係として動物園人生をスタート。2004年から2011年まで、上野動物園史上で唯一“飼育係出身”の園長を務め、動物園で初めてクマを冬眠させたまま展示することに成功した。動物園・水族館めぐりの傍ら、どうぶつの足跡を採集する「足拓墨師」としても人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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gachin
1
母乳は主にタンパク・脂質・糖質だと思うので、離乳期までは雑食の状態で、そこから肉食/植物食に分化していく感じ? 哺乳類は仔に餌を与えるので、ワニのように無脊椎動物食を経ずに脊椎動物食から採餌を開始。乳歯は多くの場合、離乳のタイミングで生えてくるので微妙な名前がズレてる。象や北極熊ふくめ大抵の哺乳類は3-5歳で性成熟。鯨ですら7歳。ヒトはとてもゆっくりな生き物/ 小宮さんが監修だから安心して写真を見てられるけど、せっかく動物園関係者なんだから写真はサイトから買わずに積極的に増やして欲しいとは思った。2024/12/24