出版社内容情報
救助犬としての訓練、現場での活躍、そして引退後の生活まで。救助犬エリーの視点で描く人間(パートナー)との絆の物語。
W・ブルース・キャメロン[ダブリューブルースキャメロン]
著・文・その他
西本かおる[ニシモトカオル]
翻訳
内容説明
「ひとをたすける」が、わたしの“シゴト”!救助犬の仕事がよくわかる!ベストセラー『A DOG’S PURPOSE』から生まれた子犬エリーの成長と活躍のストーリー。
著者等紹介
キャメロン,W.ブルース[キャメロン,W.ブルース] [Cameron,W.Bruce]
1960年アメリカ、ミシガン州生まれ。カリフォルニア在住。コラムニストとして活躍しながら、犬をテーマにした小説を次々と発表
西本かおる[ニシモトカオル]
東京外国語大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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NakaTaka
2
昨日は映画(ボヘミアンラプソディー)で泣いて今日は本で泣く。アメリカの救助犬エリー。エリーの気持ちで書かれている。エリーが健気。生まれてから訓練を受けてパートナーと共に歩む。アメリカの救助犬訓練の様子もわかる。一般書からエリーの部分を子ども向けに書き直したとのこと。現著書も読みたくなった。2018/11/19
道錬
1
救助犬エリーの視点から、どのように働くのか、人間と関わっていくのかを知ることができた。2019/01/31
かしこ
1
犬のエリー一人称で書かれている、犬とはこんなに人間を愛するものなのか、人に幸せになってほしいと思っているのか、なんだか申し訳なくなるよ…こんな立派な人間がいるかな2018/11/15
chicoco
1
犬はどの犬も最強だけど、救助犬エリーは最最強。〈シゴト〉が大好きで、〈イイコ〉とほめられるのが大好き。エリーが生まれたところから読んでいくので、成長ぶり、がんばりぶりに胸が熱くなります。犬の信頼にこたえられる人間になりたい。(ちなみに、猫も3びき出てきます)2018/07/13
ひらひら
0
訳者あとがきから、この本が『A Dog’s Purpose』から一部を抜粋して子ども向けに書かれた話ということを知った。犬のエリー目線で物語は進められる。一つの章が20ページ程度なので飽きずに読めた。犬目線ということと一人称視点ということで、苦手な分野かなと思っていたが訳がサッパリしているのでそんなことは一切なく、全くの杞憂だった。この本は素晴らしいが、この本で高学年が読書感想画を描くというのは疑問が残る。2018/10/14
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