出版社内容情報
人の怨念を吸いこんで、特別な力を宿すようになった紅色小花の晴れ着。所有者が非業の死をとげる呪いの短剣、人間の欲を煽り破滅へと導く扇子、人に時間を守らせる厳格な懐中時計。人を服従させることができる猛獣使いの首飾り。さらに、大皿、ゴブレット、おもちゃ箱、椅子など、昔のアフリカ、中世のヨーロッパ、そして江戸・明治・大正時代の日本などを舞台にした、妖しく美しい品々にまつわる、不気味で不思議な物語9篇を収録。『妖花魔草物語』『妖鳥魔獣物語』につづく、廣嶋玲子×まくらくらま作品第三弾! 廣嶋玲子書き下ろしの珠玉の9つの品々の物語が、時空を超えた恐怖の世界へとあなたをいざないます。
人気イラストレーターまくらくらまの、妖しくも美しいカラーイラストが、作品を彩ります。読んで、絵を鑑賞して、物語の怖さを二度味わえます。手元に置いておきたくなる1冊です。
【目次】
内容説明
絹の花のようになめらかに、虎の目のように力強く。妖しく美しい品々は、あなたの心を毒します。箱の中に閉じこめて、決して開けぬがあなたのため。約束を守った者だけが逃げられる。
著者等紹介
廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
横浜生まれ。第四回ジュニア冒険小説大賞の『水妖の森』(岩崎書店)でデビュー。『狐霊の檻』(小峰書店)で「第34回うつのみやこども賞」受賞
まくらくらま[マクラクラマ]
「埃臭い画」をテーマに、デジタルとアナログを併用しながらヨーロッパアンティークを彷彿とさせる作品を制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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高宮朱雀




