出版社内容情報
華やかなクジャク、鮮やかな紅色の鶯、人の秘密をささやいてくれる鳥をはじめ、薄い翡翠色の目をもつ猫、狩人がねらう謎の猛獣、さらに、犬や蛇、亀など、世界各地の動物にまつわる、不気味で不思議な物語9篇を収録。妖しくも美しいカラーイラストが作品を彩り、時空を超えた恐怖の世界へといざないます。読んで、絵を鑑賞して、物語の怖さを二度味わえます。
『妖花魔草物語』につづく、廣嶋玲子×まくらくらま作品第二弾!
内容説明
クジャク、猫、鴬、犬、ささやき鳥、鹿人、蛇、黒狼、亀、妖しきものたちの物語に、人は心を囚われる。
著者等紹介
廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
横浜生まれ。第四回ジュニア冒険小説大賞の『水妖の森』(岩崎書店)でデビュー。『狐霊の檻』(小峰書店)で「第34回うつのみやこども賞」受賞
まくらくらま[マクラクラマ]
「埃臭い画」をテーマに、デジタルとアナログを併用しながらヨーロッパアンティークを彷彿とさせる作品を制作している。フェリシモやWB(ハリー・ポッター)との商品コラボ等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。