内容説明
いま、はじめて明らかになるオガサワラオオコウモリのすべて。
著者等紹介
有川美紀子[アリカワミキコ]
1962年生まれ。自然と人との関わり(特に小笠原の)をテーマとするライター
鈴木創[スズキハジメ]
1965年生まれ、横浜育ち。宇都宮大学大学院中退。東京都に入り、東京都林業試験場、小笠原支庁に勤務。2000年、小笠原赴任中に現地退職し、堀越和夫、稲葉慎らと共にNPO法人小笠原自然文化研究所(通称IBO)を設立する。IBOが出版する季刊誌i‐Bo変酋長(編集長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
4
「つながってるよいのちのWA!」シリーズ。オガサワラオオコウモリを写真で紹介。名前しか知らなかったので、その大きさにも鳴き声にも、新鮮な感動を覚える。オガサワラオオコウモリの食べたものが排泄されたり、違う場所へと運ばれたりして、そこで芽吹いた木が小笠原の森を作るという循環の中に、たくさんのたくさんの「命」がつながっているという不思議。オガサワラオオコウモリ、この目で見てみたいなぁ!2021/07/21
まみっち
2
コウモリがかわいかったです。2012/07/13
しのさん
1
オガサワラオオコオモリガ島で生息している様子とともに人間との関係。生態系の中で果たす役割などとともに、我々の周りにある自然との関係についても目を向けさせる。2012/06/25
ようこ
0
この夏みてきたオオコウモリが本になったので早速チェック。小笠原の人がオオコウモリや自然を大切に考えているのがこの本を読んでもよくわかる。ガイドブックとは違った小笠原の魅力を伝える写真たっぷりの本。小笠原に行きたくなるなあ。2012/09/26
ヒロモ
0
図書館より。8歳7ヶ月息子の夏休みの宿題のお手伝い。人間といかに共存をはかるか、その取組みが書かれていた。コウモリを一方的に悪者にも出来ない、けど、農作物は守りたい。人間だけで生きている地球ではないと分かる1例。2022/08/21