出版社内容情報
子どもたちが暮らしの中で出会うさまざまな車をクイズ形式で楽しく紹介。消防車、バス、救急車、パトカー、ごみ収集車、ダンプカー、ショベルカー、高所作業車など、街で働く車を働く人々とともに温かく描きます。
内容説明
まちではいろいろなくるまがはたらいています。どんなくるまにのりたいですか?
著者等紹介
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京生まれ。東京藝術大学工芸科中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞、『世界655種 鳥と卵と巣の大図鑑』(ブックマン社)であらえびす文化賞、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)で親子で読んでほしい絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡
54
乗り物が好きな人や鈴木まもるさんの作品が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんも息子くんも、鈴木まもるさんの作品が大好き!今回も、たくさん働く乗り物が登場して、大満足そう。ママは最後のページの一文「あなたはどんなくるまにのって、どんなことをしたいですか?」に、これからの未来を担う子ども達へのあたたかいメッセージを感じます。我が子は、どんなことを将来するのかしら‥?今から、楽しみです。親子で一緒に仲良く、乗り物と同時にたくさんのお仕事についても学べる素敵な絵本です!2025/02/15
ヒラP@ehon.gohon
26
どんな車が出てくるのか、クイズ形式の絵本です。 あまり固定観念にとらわれないで読みたい絵本です。 何箇所か違和感を覚える箇所がありました。 急いでいても、我が家ではタクシーよりもバス派です。 薪を使うといえば、車で移動する石焼き芋屋さん。 キッチンカーは薪よりもプロパンガスのような気がします。 そう考えると、子どもたちに押し付けのように読み聞かせは禁物ですね。2024/02/05
しぃ
12
楽しい。鈴木まもるさんの絵が優しくてあたたかい。予想以上に色んな車が出てきました。2023/12/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
必要とする人の目線でくるまを考える、働く車の絵本。こんな時は?このお仕事の人は?と考え、色々な働く車たちが町や生活を助けてくれています。ラストは紹介されていないくるまたちがたくさん!どんな時に?どんな仕事で?と考えるのも楽しいです。2023/12/26
けいねこ
9
はたらくくるま絵本ですが、働く人のほう、目的のために、どんな車に乗るのかな、という視点で描かれています。取り上げられているのは、まちのどこかで見かけそうな車たちですが、巻末に、もっといろいろな車があるよということで、一生直接見ることはないかも、な、はたらくくるまたちが。こちらの活躍もみてみたい。2023/12/23