出版社内容情報
バケツのおばけのユーモア絵本。
内容説明
バケツ?それとも…!?月夜の不思議を描いた、おばけ絵本の新定番!
著者等紹介
軽部武宏[カルベタケヒロ]
1969年、東京都に生まれる。画家、絵本作家。『のっぺらぼう』(杉山亮・作 ポプラ社)で第16回日本絵本賞及び読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
197
読み友さんのレビューに誘われて・・時は夕方から夜。こんな話があったとさ・・絵本は想像力を育てるね。読み聞かせをしていたあの頃が懐かしい。あの頃の息子たちに読んでやりたいなぁ。ビビリな息子はオオカミの迫力に泣いちゃうかも。こんなバケツは、そうかキミだったのかぁ。まんまる月夜、母さん待ってる早くおうちにお帰りよ。2018/10/02
おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…
89
83/100点 最後のページに読友さんの自画像によく似た画が載っているというので図書館で借りて読んでみた絵本。軽部さん初読み。独特の油絵チックな絵が印象に残りました。話しもまずまず面白く楽しい絵本でした。最後のページをしげしげと見た後、なるほどと思わず頷いている自分がいました。2018/09/30
馨
89
絵本。怪談絵本かと思って読みましたがそうでもありませんでした。猫と狼の絵が私好みで良かったです。最後にあれに化けた姿も良かったです。2017/09/03
かりさ
78
ある月夜の晩、ひとつの不思議なバケツがとことこやってきてバケツがひっくり返ってザッパーン!池が出来ちゃった。さあ月明かりを映す池から何が起きるのかしら?次々とページをめくるたびに不思議で楽しいことが。不気味だったはずなのに、読み終えてにっこりな楽しい絵本。いや〜この柔軟な空想の世界とてもいい!小さな子だったらここからもっともっといろんな想像が広がるかも。親子でそんな時間も素敵です。もちろん、大人だって充分楽しめる展開なのでぜひぜひ。闇夜に楽しく美しい色彩が印象的でした。2017/10/07
鱒子
56
この絵は「ちょうつがい きい きい」の作家さんなのですね!大迫力でアートな絵がとても素敵。センスの良い絵本です。子供から大人まで。2017/11/21