出版社内容情報
いろいろな抱っこのバリエーションを動物に例えて、愛らしいイラストとともに、リズムある言葉で楽しく紹介します。パンダ、ラッコ、クマ、ライオン、アザラシ、ニワトリ…次はどんな抱っこ? 親子でやってみたくなるスキンシップ絵本!
内容説明
ムニュッとだっこ、ギューッとだっこ、ほんわりだっこ、だっこだーいすき!だっこは最高のスキンシップ!
著者等紹介
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞。全国で鳥の巣展覧会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
28
子育て支援センター・ライブで読んだ。いろんな動物のだっこの仕方を、お父さん、お母さんが真似する。父と母が半々出てくるのがいい。らっこだっこは寝転んで子どもを乗っける。カンガルーだっこは服の中に入れちゃう(笑) お母さんたちに真似してもらいながら、奥付の上の鈴木さんのメッセージを伝えた。「ずーっと おかあさんの おなかにいた あかちゃんは、うまれて そとに でてきても まだまだ さびしくて おやに つつまれていたいのです」お子さんたちのくすっぐたそうな、でも、幸せそうな笑顔に、私たちも幸せ♪ 2020/07/17
anne@灯れ松明の火
25
隣市新着棚で。動物によって、だっこの仕方がこんなに違うんだなあ。だっこの絵本はいろいろあるけれど、目の付け所が違って、面白い。子育て支援ライブで、読みながら、お母さんたちにいろんなだっこをしてもらったら、盛り上がりそう♪ 姪に読んであげたいな。だっこ、スキンシップって最高だものね。 2016/03/09
たまきら
24
「保育園にあるよ!」と。ああ、これは保育園より家で読みたくなるかもね。この方は鳥のイメージが強いんですが、こういう絵本もいいですねえ。2016/05/30
遠い日
18
だっこの絵本は温かい。小さな柔らかな体をぎゅっとぎゅっとするときの幸せ。おとうさんとおかあさんは、子どもからたくさんの幸せをもらっている。2016/03/12
こゆ
15
小1と。母が選んだ絵本だったため、近頃短そうな絵本を避ける息子はしばらく読まなかったのですが、どうしても時間のない夜にあと1冊だけ、という時に読んだところ、大ハマり。ラッコのだっこ、カンガルーのだっこ…といろんな動物の抱っこを真似て、お父さんとお母さんがかわるばんこに動物抱っこ。お父さんしかできないであろう抱っこ以外は1ページずつ全部実践したら、嬉しさと少し変わった抱っこにキャッキャ大喜び。寝る寸前に帰ってきた父を捕まえて、今度はハードな抱っこもしてもらっていた。スキンシップがとれる素敵な絵本。2020/07/02