内容説明
パリッパリリーン!もぎたてのすいかのあまさはとびっきり。すいかだーいすき。
著者等紹介
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県生まれ。3年間のフランス滞在をへて、絵本作家、詩人、翻訳家として活躍中。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞受賞
村上康成[ムラカミヤスナリ]
1955年岐阜県生まれ。創作絵本他、グラフイック関連の幅広い分野で独自の世界を展開。『ピンクとスノーじいさん』『ようこそ森へ』(ともに徳間書店)、『プレゼント』(BL出版)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、『ピンク!パール!』(徳間書店)でブラチスラバ世界絵本原画展金牌、『なつのいけ』(ひかりのくに)で日本絵本大賞受賞。『999ひきのきょうだいのおひっこし』(ひさかたチャイルド)で、ドイツ児童文学賞絵本部門ノミネートなど、国内外で高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
97
夏といえばすいか!もう、この表紙のすいかを見たら食べたくて…いや、読みたくてしょうがなくなってしまいましたよ。そして、ページをめくると、さらにすいか食べたい欲が急上昇しちゃいます。孫たちが夏休みにおじいちゃんのすいか畑に遊びにきて、おじいちゃんが選んだおいしいすいかを食べるのです。もう、絵を見ているだけで、ムチャクチャおいしそうなんですよ。そこにさらに、ガブッ、サクッ、シャリリといった音が加わることで、おいしさ倍増しちゃうんですよね。ハチャメチャな展開がまた面白いんですよね。こういう楽しい絵本好きですね。2013/07/26
Kawai Hideki
64
夏はやっぱりスイカだよね、ということで。夏休みに、おじいちゃんの畑でスイカ狩り。みんな夢中でスイカを貪りながら、す・い・か、で始まる言葉で都々逸っぽい詩が繰り広げられるスイカ賛歌の絵本。2017/08/13
♡
46
すいかが好きな人や石津ちひろさんの作品が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんは、すいかが大好き!絵本の中は、すいかだらけで‥笑。ママは、すいか好きにはたまらない絵本だと思います。夏にピッタリ!親子で一緒にすいかを齧り付きたくなる素敵な絵本です!2022/08/22
chiaki
40
シーズン終わってようやく借りれました。夏の青空の青、すいかの皮の緑、美味しさをあらわす鮮やかな赤!!!これぞ夏ーッ!って感じの1冊でした。所々で「すいか」のあいうえお作文もあって面白い。また夏に読みたいな。2020/09/19
れもん
35
図書館本。次女(3歳)が選んだ絵本。ページを開くと、色鮮やか!空の青、スイカの皮の緑、熟した果実の赤…気持ち良いくらいスカッとしていて、夏の暑い日に改めて読みたいと思いました。ストーリーに出てくる、あいうえお作文も面白い。シリーズで「おにぎり」(次女の一番好きな食べ物)、「おいも」(長女の一番好きな食べ物)もあったので、今度借りてみよう。2024/04/09