愛蔵版世界の名作絵本<br> 英雄オデュッセウス

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愛蔵版世界の名作絵本
英雄オデュッセウス

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  • サイズ B4判/ページ数 51p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784338260077
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

神の怒りから逃れようと、船が海に出された。だが、暗礁に打ち寄せる波を乗り越えるや否や、暴風雨が船を襲い、波頭の頂に押しあげ、凍るような大波が押しつぶし、引きちぎり、木っ端みじんにし、船の破片さえ散り散りになった。ただひとり生き延びたオデュッセウスは、帆柱にしがみついていた。なん日ものあいだ漂流し、苦しみが終わるようにと、神々の寛大さにすがった。十日目、嵐は静まった。オデュッセウスは、とある浜辺に打ちあげられた。

著者等紹介

ノゲス,ジャン=コーム[ノゲス,ジャンコーム][Nogu`es,Jean‐C^ome]
1934年、フランス南部のカステルノーダリに生まれ、ナルボンヌの近くで育つ。父はスペイン人、母はフランス人。空想好きな少年時代を送る。教師をめざしてパリに出て、やがて教職に就きながら児童ものの執筆をはじめる。退職後は南部に戻って創作に専念。青少年向けの歴史小説を得意とし、『シルヴィオまたはフィレンツェの夏』(1985)をはじめ、幾つもの作品で各種の児童文学賞を受賞している

ギエ,ジャック[ギエ,ジャック][Guillet,Jacques]
フランス中部の都市トゥールのブラサール美術学院を卒業。パリで広告のグラフィック・デザイナーとしてスタートし、その後、ファッション事務所でモードのジャンルにもたずさわる。現在は主に「ル・モンド」「リベラシオン」「テレラマ」「プシコロジ」「フェミナ」などフランスの主要な新聞雑誌で活躍。児童書の表紙、挿絵も多く手がける

村松定史[ムラマツサダフミ]
1947年、山梨県生まれ。学習院大学文学部フランス文学科卒業、同大学院人文科学研究科フランス文学専攻博士課程満期退学。パリ第4大学博士課程D.E.A取得。専攻はフランス、ベルギー文学。名城大学教授。日本児童文芸家協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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小夜風

25
【図書館】読んでいて「あ、千と千尋!」「ナウシカ!」と驚きました。トロイア戦争は「トロイの木馬」のことだと思いますが、オデュッセウスは戦いを終えたトロイアから故郷のイタケ島に戻るまでに、神の怒りを買って二十年もかかったとか……。一番えらいのは、生きてるのか死んでるのかも判らない夫の帰りを二十年も待ち続けたペネロペイアじゃないですかね。2015/07/01

あおい

14
トロイア戦争に勝利したオデュッセウスが様々な苦難を乗り越え故郷に帰り着くまで。ポセイドンの怒りを買ったせいで酷い目にあったオデュッセウスだけど妻のペネロペイアも求婚者達をあしらいながら20年もよく待ったよ…2023/11/05

ケニオミ

6
小峰書店の愛蔵版世界の名作絵本Ⅱ(民話と伝説)の第二弾。今回は言わずも知れたオデュッセウスです。木馬の計略でトロイ戦争に勝利したオデュッセウス。彼の勝利後の帰還での波乱万丈の物語です。私の知っている一つ目巨人のポリュペモスの話や、心を惑わせる歌を歌うセイレンの話、祖国での夫の帰還を待ち望む王妃の話など楽しく読み直しました。言って見れば、生きるも死ぬも神の御心次第というお話で、神々の前でへりくだれば神々は見捨てないとうこと、かな?さて、次のお話は何でしょうか?楽しみです。2012/11/14

ダンスにホン!ころりん

1
2011020第1刷発行 130720読了2013/07/20

0
古代ギリシアの長編叙事詩『オデュッセイア』。オデュッセウスが神々の助けを借り、祖国へ戻るまでを描く冒険譚。巧みに影を使って描かれた挿絵は想像をかき立てる。巻末の推定地図も興味深い。2013/11/26

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