内容説明
身近な自然の中で、鳥の巣とであい、その不思議と美しさに心ひかれた一人の画家。目を世界にむけると、もっともっと…さまざまな鳥の巣がありました。きびしい環境を生きぬく鳥たち。生命の尊さと自然の偉大さを語ります。
目次
日本の鳥の巣から世界の鳥の巣へ
キムネコウヨウジャク
オナガサイホウチョウ
アフリカの鳥の巣
新たな発見
WFVZ
アメリカとヨーロッパ
東南アジア
マレーシア
チェンマイ
また、マレーシア
南アフリカ
Mr.Warwick Tarbotonさま
いざ南アフリカへ
南アフリカ到着
黒い森の山の家
クルーガー国立公園
カラハリ砂漠
著者等紹介
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京に生まれる。東京芸術大学中退。『黒ねこサンゴロウ』シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。また、鳥の巣研究家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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頼ちゃん
2
鳥の巣がこんなにすごいものとは!そして鈴木さんの情熱がすごい。2025/09/07
Yumikoit
0
鈴木まもるの世界の鳥の巣探検記。旅行記といってもいいけど、とにかく鳥の巣たくさんで面白い。2010/06/01
ジュースの素
0
鈴木さんの鳥の巣へのこだわりと好奇心が素晴らしい。 本能とは言え、よく考えた鳥の巣で驚き。ニセの入口があったり、フタが出来る巣だったり。やはりアフリカやアジアの熱帯にはたくさんある。日本には巣を作らない鳥も多く、それにも驚いた。たまごや子供を守るにはこれほどの本能や工夫があるんだと思うと、何と自然は凄いのだろう。2022/10/15