おはなしだいすき こうえんどおりのようふくやさん

堀 直子【作】/神山 ますみ【絵】

小峰書店（2005/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 62p／高さ 22cm
• 商品コード 9784338192071
• NDC分類 K913
• Cコード C8393

著者等紹介

堀直子［ホリナオコ］
長崎県在住。群馬県に生まれる。昭和女子大学卒業。「おれたちのはばたきを聞け」（童心社）で、日本児童文学者協会新人賞受賞。「つむじ風のマリア」（小学館）で産経児童出版文化賞受賞

神山ますみ［カミヤママスミ］
パリ在住。第１０回玄光社イラストレーションザチョイス年度賞入賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[のり]

カステラやさんの続きかと思ったら違うお話でしたが、こちらも可愛い物語。洋服屋さんに注文に来た女の子。不思議な注文だけど言われた通り作ったら…。女の子のコートも作ってあげたくなるね。

2021/11/14

[遠い日]

公園通りの今では寂れかけた洋服屋さんに不思議な型紙のコートを注文しにきた女の子。すぐに姿を消してしまうし、お代も払わない。上等の生地で作ったコートなのに……。でも、そのコートを着た姿を見た方が、注文に来られてからは噂が噂をよび、洋服屋さんは大繁盛。洋服の生地も持ち込みが増えて、たいして儲からないのに、ちっとも欲張らない洋服屋さんがすてきです。最初にコートを注文した、その裏話が胸を打ちます。

2023/07/24

[つっちゃん]

小2 面白かった

[食パン]

小１

2019/04/14

[小6の哲ちゃん]

人気のなかった洋服屋さんが、犬の洋服を作ることで少しずつお客様が増えていって。誰かがくれるきっかけを素直に受け止めてやってみるって大切ですよね。

2019/03/05