出版社内容情報
夏祭り、じいちゃんは、たいちゃんを連れ、にぎやかな夜店へ繰り出します。ぼんおどりが始まると、じいちゃんは大はりきり。みんなの輪の中で人一倍格好良く踊ります。あっぱれなじいちゃんの姿に、たいちゃんも大感激! じいちゃん、バンザイ! 小学校低学年~
内容説明
祭の夜。それは、じいちゃんヘンシンの日。
著者等紹介
竹内もと代[タケウチモトヨ]
1948年石川県に生まれる。近畿大学農学部卒業。『不思議の風ふく島』(小峰書店)で第二六回日本児童文芸家協会賞、第四九回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、また、同作品は厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選定された。日本児童文芸家協会、日本児童文学者協会会員
篠崎三朗[シノザキミツオ]
1937年福島県生まれ、桑沢デザイン研究所専攻科卒。東京イラストレーターズ・ソサイティ、日本児童出版美術家連盟会員。現代童画ニコン賞。高橋五山賞、ミュンヘン国際児童図書館にて絵本『おかあさんぼくできたよ』(至光社)が国際的に価値のある本として選ばれる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
玲と建
2
【小2娘】おじいちゃんがかっこよく歌に合わせておどるのをじっさいに見たかったです。そしてまいとしおなじおみやげをもってかえるんだなと思いました。【母】Z会(通信教育)小学2年生・国語の読解問題にて登場、続きを読みたくて図書館で借りてきた。ろくさんみたいな筋の通った大人が身近にいることは子供達にとってとても大きなことだろうなぁ。2011/09/29
biba
1
こんなおじいちゃん、いいですね。おおおばあちゃんとも一緒に暮らしているなんて、羨ましい家族構成です。うちの町内会では、盆踊りがなくなってしまいましたが、無くなって欲しくない夏の風物詩だと思います。2020/07/02
治葵
0
2021/9/30読み聞かせ。コロナの中、おじいちゃんもお祭りも屋台も本物は経験できない可哀想な息子(ToT)終始関西弁(?)で進むので、分かりづらいところは説明を入れながら読み聞かせ。屋台でのやり取りや、怖い雰囲気の高校生達、櫓を囲んでの盆踊り等、息子にはイメージしにくい箇所が多かったかなぁと思いましたが、盆踊りをかっこよく踊るおじいちゃんのくだりを読んで、「じいじに会いたい」とボソり。ホント、早く会いたいね。5歳年長
ゆうぴょん
0
小4娘。夏祭りのおじいちゃんがかっこいい。いまどきないぐらいのチャキチャキしたいじいちゃん。 夏祭り、うちの町内はただの盆踊りオンリーで寂しいので羨ましい2021/05/15