出版社内容情報
イッチャン、カズマ、ムーたれ、そしてぼく、ケンタ。なかよし4人組だ。こんどクラスの担任が、育児のためにかわることになった。新しい先生は、関取みたいにおおきい女性で、障害のあるムーたれをちゃんとみてくれない。そこでぼくたちは、決心した。ムーたれと生きることを! 小学校高学年~
内容説明
イッチャン、ムーたれ、カズマ、そしてぼく。いっしょにいると、なんか力がわいてくる。みんなそれぞれ秘密がある!でもね、だいじな友だちなのさ。
著者等紹介
唯野由美子[タダノユミコ]
1949年、福島県に生まれる。絵本の作品に『のんちゃん』、さし絵では『その名はゴロニャゴトラブッチ』(ともに小峰書店)、雑誌などにイラストを書く。「ごめんくなんしょ」第16回「小さな童話大賞」山本容子賞受賞。「にじゅうまる」同人。国立市在住
長新太[チョウシンタ]
1927年、東京に生まれる。絵本『おしゃべりなたまごやき』(福音館書店)で文芸春秋漫画賞、『はるですよ ふくろうおばさん』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ヘンテコどうぶつ日記』(理論社)などで路傍の石幼少年文学賞、『ゴムあたまポンたろう』(童心社)で日本絵本賞を受賞する
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感想・レビュー
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mocha
79
児童書 5年生のケンタのクラスの先生が産休に入り、代わりに担任になったのは、いかついおばちゃん先生。何事もきちんとやらせようとする先生と、次第に窮屈になっていくクラスで、ケンタと仲間たちの我慢も限界に…。良い先生ってどんな先生?大人も傷つくことがあるの?子どもが読んでも、大人が読んでも、何かしらの気づきがあるだろう。子どもとの関わり方をもう一度振り返ってみようと思った。2015/09/21
riviere(りびえーる)
13
生きていると不本意なことがたくさんある。家庭に事情のある転校生カズマ。茶髪を注意されてるイッチャン。えたいの知れないへんなやつムーたれ。産休の先生の代理で来た太った先生関取。必ずしも望んだわけではない人生を懸命に生きている。ヒリヒリ、ギクシャクしながら生きて行く登場人物たちがリアル。読み友さん紹介本。2016/02/11
yuna☆
8
「たいへんなことってさあ、こっちが気づかないうちに、突然おそってくるんだよなあ。だけどなにがおきたって、生きるっきゃないんだ」 …10歳やそこらでそんなことを悟ってしまうカズマの境遇や心境を思うと胸が詰まった。2014/01/15
kana
4
なんだろう、大人は読んでいてチクチク痛い。そして娘の学校と重ね合わせて、そんな先生もいるよな…きっと主人公と同じ5年生の娘は沢山共感できるところがあるだろうなぁ、と。昔は子どもだったはずの私たち大人の、子どもたちに対する責任は大きい。2014/07/26
みのりん
3
夏休みの読書感想文は「ミックスジュース」にしました。