出版社内容情報
アロサウルスをやっつけたトリケラトプスに新たな敵があらわれた。ジュラ紀最強の肉食恐竜サウロファガナクスだ。トリケラトプスはどう戦うのか! 幼児~
内容説明
いまから7000万年もむかしの、アメリカ大陸のことです。荒野の巨大クレーターの中に、はるかむかしにほろんだジュラ紀世界がのこっていました。しかしジュラ紀の草食恐竜で、もっとも強いブラキオサウルスが病気で動けなくなったのです。そのため肉食恐竜アロサウルスが、てあたりしだいに草食恐竜をおそうようになりました。ビッグホーンひきいるトリケラトプスたちは、ブラキオサウルスをたすけるため、ジュラ紀クレーターにきたのです。
著者等紹介
黒川みつひろ[クロカワミツヒロ]
1954年、大阪に生まれる。大阪市立美術研究所で絵を学ぶ。恐竜、古生物について造詣が深く、恐竜絵本作家として活躍中。現在、東京都練馬区にアトリエを構える。日本児童出版美術家連盟会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
63
【育児】04年出版。多分たくさん種類ある本なのでしょう。今回は巨大草食恐竜が肉食恐竜をやっつけるお話。愛はもう一冊の方があったかも。でも、こんな恐竜が愛息が真似して話す7,000万年前に居たということを覚えてくれればそれでいいかとまたつっかえながら読み聞かせ。2018/10/08
たーちゃん
29
今回の敵は多かった。そして今まで読んだこのシリーズの中で一番壮絶な戦いだったかも。息子は話にのめり込んでいて、自分が恐竜になったように思ったのでしょう。ずっと口を恐竜のようにわーっと開けて真剣に聞いていました。2021/02/20
しろくま
14
5歳8か月の息子と3歳11か月の娘と。最近このシリーズを何冊も読んでいます。「たたかう恐竜たち」シリーズを読んでいて思ったのは、これはまさに戦いですね。しかも集団の知能戦。戦術の豊富さ!実際には違うのでしょうが、色々な戦い方があるものなのだなぁと感心してしまいます。集団で周りを囲まれ一人で大勢を相手するビックホーン。このピンチをどうやってくぐり抜けたのか。ブラキオサウルスはアジアゾウ32頭分の大きさというのにも驚きました。2019/11/09
きっちんきりん
7
4歳のときにハマったシリーズを6歳1人読みで再読中。 ブラキオサウルスが病気になって生態系が崩れ肉食達が暴れ、トリケラトプスに出動要請が来る話なのですが、「ブラキオサウルスが一匹が病気になっただけで、バランスが崩れるとかありえる?他にブラキオサウルスいないのって変じゃない?」という息子の疑問に答えられず、、(まぁファンタジーだからかな?!)シニカルさが親に似てきているようで若干不安😨揚げ足ばっかり取ると人生楽しくないぞ〜。2024/04/15
ちょこちょこ
6
5歳3ヶ月の息子に読み聞かせ。まさにビッグホーン危機一髪だったね。2019/04/19
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