出版社内容情報
宿題ぎらいな哲平。でもクラスの先生は、宿題を出すのが大好き。そんな哲平に、天小森教授は宿題をやらずにすすむ方法を伝授する塾を…。 小学校高学年~中学生
著者等紹介
野村一秋[ノムラカズアキ]
1954年、愛知県生まれ。関西大学社会学部卒業。20年間小学校に勤務したのち、文筆生活に入る。毎日新聞に『のらカメさんた』を連載。毎日小学生新聞に『天下無敵の三蔵くん』を連載中。日本児童文学者協会会員。日本児童文芸家協会会員。プレアデス同人。愛知県刈谷市在住
南伸坊[ミナミシンボウ]
1947年、東京生まれ。都立工芸高校デザイン科卒業。美術学校木村恒久図案工房、赤瀬川原平絵文字工房卒業。青林堂『ガロ』編集長を経てフリー。イラストレーター、エッセイスト、装丁デザイナー
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
92
宿題が嫌いな児童。遊んでばかり。天小森教授が約束を。オニユリへの手紙が功を奏している。2014/10/04
かんちゃん
18
だらしない子供がだらしないまま終わる。だらしないことが完全に正当化されてしまうのは、いかがなものか。お受験のために無理しすぎる子供には違う価値観もあることを教えてやりたいが。うーん、判断に苦しむ児童書だ。2016/08/12
gatta blu
2
思ってもみなかった、ファンタジーな展開。小学生くらいなら楽しく読めるのかな。2014/03/30
食パン
1
小32023/08/05
さくらもち
1
毎日担任のオニユリ先生(鬼のユリ先生)からの、洪水のような宿題にまいっていた4年生の哲平は、ある日あやしい塾のチラシをもらう。「宿題をしなくてもしかられない」方法を教えてくれるというその塾には、これまたあやしい「天小森教授」がいて…。挿絵がおもしろいので、見てるだけで笑える。内容は…結局宿題からは逃れられないってことなのかな?2011/06/03
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