おはなしプレゼント<br> 口で歩く

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おはなしプレゼント
口で歩く

  • 丘 修三【作】/立花 尚之介【絵】
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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784338170062
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

タチバナさんはずっと寝たきり。でも,くじけたりはしません。いつも特製の車輪つきベットに横になったまま散歩に出かけます。   小学校中学年~高学年

内容説明

歩けますか?ひとりで…どんな人だって、たったひとりで生きていけません。ささえて、ささえられて生きてゆくのです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ででんでん

39
何回もブックトークで使わせてもらった本です。本当に大好き。皆さん、読んでみてください。生まれてから20数年の間ずっと寝たきりのタチバナさん。よく晴れたある日、「ちょっと散歩にいってこよう」と考えます。出発の時間になると、お母さんが車輪つきのベッドのようなものを家の前の道に出すと、タチバナさんを抱っこしてきて、その上に乗せました。ああ、お母さんにベッドを押してもらうのか‼いえいえ、お母さんはタチバナさんをほったらかして、家に入ってしまいました。タチバナさんはどうするのでしょう。口で歩くってどうやるの?2017/11/08

なななお

22
東京書籍4年国語上「4年生の本だな」掲載。生まれつき立って歩くことの出来ないタチバナさんは散歩日和の日に、特製の車椅子ならぬ車ベッドで出掛ける事に。どうするのかと言うと、誰かが通り掛かるまで待ち、側を通り抜けようとする時に『すみません!』と大声を掛ける。相手はビックリして、つい立ち止まりタチバナさんと話してしまう。……子どもも大人も読んで欲しい良書。例え誰かの手を煩わす事しか出来ない人でも、存在する事が誰かの為になっていると、思い合える世界に。効率だけでは世の中回らない。夜の暗さが植物を育てるように。2021/11/17

ヒラP@ehon.gohon

13
骨の発達障害で20年間も寝たきり(?)のタチバナさん。 内にこもるのではなく、実に行動的なのです。 自分で立てないために、ベッドに車を付けたような特殊な乗り物で移動します。 天気が良いので同じく障害を持つ上野さんの家を訪ねることにしましたが、お母さんに特殊ベッドに乗せてもらった後は通りがかりの人任せ。 スゴイお話ですが、健常者の様子を障害者の目から見ると、そして自分を振り返るといろいろな事を考えさせてくれるのでした。 タチバナさんは、今の自分を決して否定しないのでした。 2010/10/04

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

9
タチバナさんは生まれてから1度も歩いたことがありません。体を自由に動かせないので二十数年ずっと寝たきりです。そのタチバナさんが車輪のついたベッド式の乗り物に寝たままの姿勢で乗って散歩に出かけます。通りがかりの人に声をかけ動かしてくれるようにお願いしないと目的地には行けません。それがタイトルに結び付いています。2018/10/01

みー

9
図書館本。ブックトーク候補で何度目かの再読。身体障がい者のタチバナさんはお散歩に行きます。どうやって?それは是非読んでいただきたい。そこでタチバナさんに起こる様々な事は、嬉しかったり・楽しかったり、悔しかったり悲しかったり・・それでもタチバナさんは、散歩に出かけます。タチバナさんのバイタリティーには驚かされます。百里の道も一歩から。タチバナさんの言葉は重たいですが、心に響きます。おすすめ本です。2017/05/03

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