内容説明
本書は、昔の人たちが、いかに映画作りに燃えたかをつづったものです。読み終えたみなさんが、映画を見ることが好きになったり、自分でも面白い映像や写真を作ってみたいという気持ちになったら、作者にとってこんなにうれしいことはありません。
目次
第１章 映画をつくった兄弟
第２章 映画を連れてきた男
第３章 日本の映画伝来記
第４章 フランスからきたカメラマン
第５章 劇映画の誕生
第６章 映画と旅した男たち
第７章 映画を愛した父子
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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リュミエール兄弟・エジソンの発明から、映画の世界への伝播、興行の歴史、日本への渡来、日本での展開、そしてメリエスの劇映画についてページが割かれ、再び日本での映画の発展の物語へ。最後はマキノ省三が亡くなるあたりでぷつりと切れる。子供向けにしてはいまや中々マニアックな内容であるが、時代背景など懇切丁寧に説明されていてわかりやすい。映画草創期の作品がたくさん観たくなるような内容。2018/03/25
