魔女のえほん
しつれいですが、魔女さんですか

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30cm
  • 商品コード 9784338119030
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

ひとりぼっちの黒ねこハーバート。ある日、図書館で『魔女大百科』を読み、魔女が黒ねこを愛することを知ります。そこで魔女探しにでかけますが、こわがられたり、おこられたり……。ハーバートは魔女を見つけることができるのでしょうか。   幼児~

内容説明

ひとりぼっちの黒ねこハーバート。ある日、図書館で魔女の百科事典を読み、魔女が黒ねこを愛することを知りました。そこで、魔女をさがしにでかけますが…。

著者等紹介

ホーン,エミリー[ホーン,エミリー][Horn,Emily]
1946年、オーストラリアのシドニーで生まれる。ロンドン大学で、教育と美術を学ぶ。オーストラリアとイギリスで、20年以上、幼稚園教諭の仕事にたずさわる。現在は夫、2人の娘とともに、ロンドンに在住し、執筆活動に専念している

パヴラック,パヴィル[パヴラック,パヴィル][Pawlak,Pawel]
1962年、ポーランドのブロツワフで生まれる。ブロツワフ美術大学で、グラフィックデザインを学ぶ。子どもや若い人向けの本を30冊以上手がけ、数々の賞を受賞。現在ブロツワフに在住し、応用グラフィック、絵画、ステージデザイン、さし絵の仕事にたずさわっている

江国香織[エクニカオリ]
1964年、東京都で生まれる。目白学園女子短期大学国語国文科卒業後、アメリカのデラウェア大学で詩を学ぶ。『草之丞の話』で毎日新聞社花いちもんめ童話大賞、『こうばしい日々』で産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』で紫式部文学賞、『ぼくの小鳥ちゃん』で路傍の石文学賞、『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞を受賞。絵本の翻訳も数多く手がけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

48
読後の次男、「動物の図書館だね!」と一言。何のことか聞くと、先週読んだ”コウモリ”、以前読んだ”ライオン”の図書館の絵本を思い出した様子。確かにこれらが繋がると夢は広がるなぁ、と同感。シンプルなストリーだが、愛情や優しさたっぷり。絵も同様で、お気に入りは「図書館で1匹寂しく本を読んでいる」シーン。哀愁も感じるし、(ハーバートの)読書好きなところが滲み出ている!江國氏の訳も絵とぴったり、という印象。2012/11/03

あかは

44
ひとりぼっちの黒猫ハーバートは図書館で魔女のことを知り探しにいく。こころあたたまる絵本。(訳は江國香織さんでした)2016/12/11

かおりんご

41
読み聞かせ(165)クロネコがかわいそう!といいながら聞いていた。場面を読み取らせるための読みに利用。場面展開が分かりやすい。2014/10/21

かおりんご

37
読み聞かせ(261)シマシマの靴下のことで、読み聞かせ後に盛り上がった。魔女になるには、靴下からですね。2016/01/29

34
ひとりぼっちの黒猫ハーバートは魔女探しを始める。タイトルどおり「しつれいですが、魔女さんですか」と聞いて回る姿がいじらしい。素敵な魔女さんたちに出会えて、これから素敵な暮らしが始まるのかと思うと、こちらまで嬉しくなってしまう(*^^*)2013/05/08

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