みずとはなんじゃ?

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みずとはなんじゃ?

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  • サイズ B4判/ページ数 32p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784338081610
  • NDC分類 E
  • Cコード C8744

出版社内容情報

あさおきて、かおをあらう水。うがいをしたり、のんだりする水。水とはどんなものなのでしょう? 生活の中で出会う水を通して水の不思議な性質を知り、自然環境に目を向けるきかっけをつくる、科学する心を育む絵本。かこさとしさんが手がけた最後の絵本。

内容説明

かこさとしさんが、2018年5月2日に92歳で逝去されました。亡くなる直前まで手がけていた最後の絵本が『みずとはなんじゃ?』でした。絵を手がけたのは、鳥の巣研究でも有名な絵本作家・鈴木まもるさん。かこさんから本作の完成を託されました。机に向かうことが難しいなか、水をとおして共生の大切さを子どもたちに伝えたい一心で、何度も原稿とラフをチェックしたかこさん。最後まで「子どもたちのために」を貫いたかこさんからのおくりものです。

著者等紹介

かこさとし[カコサトシ]
加古里子。1926(大正15)年福井県武生(現・越前市)生まれ。1948年東京大学工学部卒業。工学博士。技術士。民間化学会社研究所に勤務しながら、セツルメント活動、児童文化活動に従事。1959年から出版活動にかかわり、1973年に勤務先を退社後、作家活動とともに、テレビニュースキャスターや大学講師、海外での教育実践活動などに従事。また児童文化の研究者でもあった。『だるまちゃんとてんぐちゃん』など著書多数。日本科学読物賞、菊池寛賞、日本化学会特別功労賞、神奈川文化賞、日本保育学会文献賞、越前市文化功労賞、東燃ゼネラル児童文化賞、巖谷小波文芸賞などを受賞。2018年5月2日、逝去

鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京生まれ。東京藝術大学工芸科中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞、『世界655種鳥と卵と巣の大図鑑』(ブックマン社)であらえびす文化賞を受賞。また、鳥の巣研究家としても多くの著書があり、全国で鳥の巣展覧会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♪みどりpiyopiyo♪

98
水の様々な性質と働きを教えてくれる絵本を読みました。子供達が暮らしの中で出会う身近な水を通して、水の不思議な性質を知り、自然環境に目を向けるきっかけとなるような、 科学する心を育む絵本です。■水の三態変化、気化熱、溶媒、生き物の体内での働き、地球環境を保つ働き、そして私達が地球を汚してはいけない事、など。■挿絵にちりばめられた沢山の仕掛け。鈴木さんからかこさんへのファンレターでもあるのですね。幼児から小中学生まで、発達段階に見合う理解ができる良い本でした ( ' ᵕ ' ) (2018年)(→続2019/08/26

keroppi

79
MOE絵本屋さん大賞2019第6位。身の回りの水の話が、やがて、生命や地球規模の話になっていく。工学博士のかこさとしさんだから生まれた発想なのだろう。とても素晴らしい絵本だと思う。2020/02/08

anne@灯れ松明の火

59
東京・教文館で原画展開催中(2019.9.16まで)行けるかも?と予習に。NHKで、この作品をつくる様子を観た。かこさんが自分では絵を描くのは無理と鈴木さんとタッグを組むことに。鈴木さんのあとがきで、緊張しながらも、かこさんに喜んでもらおうと懸命な様子が伝わってきた。子どもに微笑む料理人と医者はかこさんそっくり! 水という、あるのが当たり前のものに、こんな特徴があったことに、改めて驚き、感心する。付録の「かこさとしさんからのおくりもの」には、子どもたちに、いかに伝えるかの努力が溢れている。2019/08/29

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

59
かこさとしさんの最後の科学絵本。絵は鈴木まもるさん。とても丁寧な説明で3つの水の性質が分かります。水蒸気という難しい言葉も読んでいくうちに、子供達にもスッと理解できそうな内容です。生命のためだけでなく、地球のためにも必要な水。水を大切にしようと改めて思いました。子供達に是非とも読んで欲しい一冊です。2019/03/23

メープル

56
かこさとしさんの最後の作品、初回限定でついてる「みずとはなんじゃができるまで」欲しくて購入。かこさんの最後の素敵なプレゼント。水の素晴らしさから水の汚染問題まで、水を大切にきれいに使っていきたいと思いました。 鈴木まもるさんの絵もとても合っていて、鈴木まもるさんの、かこさんへの愛情もとても伝わります。鈴木まもるさんの講演会でこの本ができるまでのお話聞いて更に、この本が好きになりました。かこさんや、かこさんの過去の作品がこの本にもちりばめられてます。

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