内容説明
この本は、弥次さん北さんが、江戸から大阪まで、失敗ばかりしながら旅をする、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」と、井原西鶴の「西鶴諸国噺」を、少年少女むけに書きあらためたものです。
目次
やじきた東海道の旅(ふたりののんきもの;げたばきぶろ;道づれはごまのはい;よくばりぞん;けんかとろろ汁;いなかおやじ;ふたりのあんまさん;ゆうれいとヘビ;キツネの宿;はしらのぬけあな;富くじおおあたり)
諸国ばなし(しょうじき者の金ひろい;たからもののたいこ;あわない計算;うますぎる話;ふしぎな足音;八じょうじきのハスの葉;家のたからの名刀;無実のざいにん)