出版社内容情報
生きるあかしとは何だろう。生きる意味を問う詩人たちがおくりとどける詩15編。石垣りん，天野忠，白鳥省吾，川崎洋，村上昭夫，関根弘，木山捷平，他。 小学校高学年～中学生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユーカ
22
小学生のときに図書室で読んだこれを、明日の読み聞かせで使おうと思って再読してみた。小学生の自分にはまったくわからなかっただろうことばかりだった（笑）。谷川俊太郎の『生きる』が好きで当時は手にとったのだろうし、明日も『生きる』を読むのだけれど、「あなたの手のぬくみ いきるということ」なんて、今となってはなんてフレーズだろうと思う。それが世界中でたったひとりのために投げられたフレーズだということを、明日読み聞かせる子供たちが15年後に思い出して、再読してくれたら嬉しい。2015/01/26
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