民話のえほん
きつねのおきてがみ

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊/高さ 27cm
  • 商品コード 9784338023108
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

さけをとってくらしている若者のところに、ある晩、女がたずねてきた。そしておんなとくらすことに。でも女は、若者と子どもをのこしてさってしまう。   小学校低学年~中学年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

14
丸木俊さんの絵の力強く、何とも色っぽいこと。蜃気楼をきつねになぞらえての昔話。北上地方の民話だ。悪さをするきつねと情を交わしたやざえもん。きつねもまた後ろ髪を引かれる思いで去っていく。心は結ばれたままの二人の悲しみがみせる「狐館(きつねだて)」。2015/05/14

ヒラP@ehon.gohon

8
取られた宝珠を取り返しに来たのに違いないけれど、夫婦になり子どもが産まれたのは、狐が人の心を持ったからでしょうか。 やざえもんが隠した宝珠を見つけて、きつねに戻った女が、鮭を贈り続けているのは、子どもへの愛情でしょうか? 丸木さんの艶やかな絵が、印象的でした。2017/02/06

ひの

1
ごんぎつねかとおもったら、、、女のいたずら狐。狐の玉(?名前忘れた)を落としていって、いつか取り返しにやってくるはず、と、家に隠しておいたら、やはり探しに来た狐。人間と仲良くなって夫婦になって、子供も出来て…平穏にくらしているところへ玉が見つかる。帰りたくないけど、いてもたってもいられなくなって狐に戻って帰ってしまう。。人間として普通に楽しくすごしていたのに・・・。絵もいいけど勿論このお話も。中学年ぐらいで読みたい。2015/05/17

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