出版社内容情報
今日の日本文学の土台となった雑誌『赤い鳥』と鈴木三重吉について,その時代環境とともに,回想・証言・作品・論文等を紹介。 小学校全学年~一般
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シルク
11
鈴木三重吉について読む冬2025❄️ いやー。。。ほんまに。。。こいつ(言っちゃった😂) ムカつく。読めば読むほどそう思えてくるわけですよ😒 なのに、児童文学の世界では三重吉信仰のようなものがある。「こどもを愛した聖人」と思いたがってる人がぎょうさんいるというか。。。書簡とか見ると、こいつ、どうやらセッ○ス依存症で、不倫野郎のモラハラ野郎のDV糞野郎だぜ💩 第三高等学校を3位の成績で卒業してるけど、「全力出せたら、そりゃ俺がトップだったろうけど、折悪しく梅毒がしんどくてよ~☠️」とか言ってる奴だぜ。2025/01/07
コルカロリ
0
『赤い鳥』に携わった人たちによる鈴木三重吉についての随筆や、対談を中心とした本。序盤に赤い鳥が刊行した辺りの時代情勢については触れられたりしてたけれど、作家や編集者の児童文学の批評や思想とかよりも赤い鳥に携わってたときの鈴木三重吉周辺の関係性の話をよくしていたと思う。思い出話と言うか。でもその思い出話のなかで、赤い鳥はメーテルリンクの青い鳥を意識してたという記述があったりして。『赤い鳥』の由来はわからないらしいですが、ちょっとした手がかりがここに。2021/04/30
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