目次
第1部 求められる学びの復権(「人間回復」の学びをどう構築するか;人間発達力の「疎外」克服をめざして;現代における成人の人間発達の課題)
第2部 人間発達の「地域づくり」(社会教育実践としての「地域づくり」;地域の人間発達機能を探る;「地域づくり」にかける住民の心意気)
第3部 協同労働としての社会教育労働(社会教育労働と社会教育労働者像の創造;社会教育実践論;社会教育労働の協同労働性の展望)
第4部 社会教育の権利性を問い直す(教育の権利構造研究の課題;憲法的要請としての人間の生涯発達保障;教育n権利構造研究の再検討)
第5部 歴史に学び運動を創る―PEOPLE’S COLLEGEの展望(社会教育史を民衆教育運動史としてえがく;現代日本の社会教育運動への期待;時代を拓く知を築く―英国民衆教育運動史に学ぶ)
追想 私が学んだ人びとを偲ぶ(研究室の扉は村の農道にそのまま通じていた―宮原誠一先生の遺されたもの;雲の色しづまる秋―碓井正久先生を偲ぶ ほか)
著者等紹介
島田修一[シマダシュウイチ]
1935年東京に生まれる。1959年東京大学教育学部卒業後、長野県下伊那郡喬木村社会教育主事。1970年東京大学教育学部助手。1976年中央大学文学部助教授。1981年中央大学文学部教授。中央大学杉並高等学校長(1999年~2001年)。2006年中央大学退職、中央大学名誉教授。この間、日本社会教育学会理事、事務局長、学会長(2001~2003年)のほか、日本教育法学会(理事)、日本教育政策学会(理事)、社会教育推進全国協議会委員長、『月刊社会教育』編集長、社会教育・生涯学習研究所長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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