内容説明
それぞれの子供と実践者の発想、解釈、選択、判断が生きて、自由で楽しい授業。
目次
私たちの文学 私たちの授業
文学の授業―民話(民話と子ども;したたかな「作り話」;なぜ瀬田貞二か;亡か父母を想う娘;どんな絵本がすばらしいか)
文学の授業―童話(未明と「野ばら」のために;オツベルが主公人だ;「よだかの星」と宮沢賢治と;少年文学としての「銀河鉄道の夜」;教師はきびしい教材解釈を;「地獄」から「地国」へ)
文学の授業―ファンタジー(夢を楽しむ子どもたち;のぼるの「小さな青い馬」;なぜ「悲惨」に私たちはこだわるか)
文学作品の教材研究(「よだかの星」のこと;作品の「ことば」と「かたち」;文学作品の教材研究)