学校図書館から教育を変える〈2〉学校図書館の力を活かす

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784337450455
  • NDC分類 017
  • Cコード C3037

内容説明

司書教諭の活動時間はない、学校司書もいない、図書館の予算も少ない―学校図書館をめぐる悩みが山積している現場で、様々な工夫をし図書館の活性化を図る先生たち。この本は司書教諭が、校長が、教育委員会が、それぞれの立場でできることを模索し取り組んだ実践報告集。

目次

第1章 学校図書館を活かす司書教諭たちの取り組み(授業がつくる本との出会い;地域学習をどのように進めたか;学校図書館が学びを変える―専任司書教諭としての取り組みから ほか)
第2章 学校図書館を学校経営の中核に据えた校長の取り組み(校長の仕事は教育をつなげること)
第3章 学校図書館を動かす行政・教育委員会の取り組み(島根県の学校図書館活用教育―学びを支え心をはぐくむ学校図書館をめざして;対談「京都市の学校図書館をビフォー・アフター」)

著者等紹介

五十嵐絹子[イガラシキヌコ]
昭和41年より、山形県鶴岡市の専門・専任・正規の学校司書として鶴岡市内小学校5校、中学校2校に勤務。平成15年に学校図書館大賞を受賞した鶴岡市立朝暘第一小学校には平成7年4月より平成19年まで12年間勤務。同校の図書館活用教育のかなめとして図書館活動を支えた。定年退職後、鶴岡市教育委員会、図書館支援業務員として3年間、鶴岡市内の学校図書館支援に当たった。現在はフリーで「学校図書館アドバイザー」として学校図書館の応援をしている

藤田利江[フジタトシエ]
荒川区教育委員会事務局指導室学校図書館支援室主任学校図書館指導員。神奈川県厚木市で小学校教諭及び司書教諭として勤める。平成15年度第6学年担任をしながら、司書教としての授業を137時間展開。その活動をまとめた報告で学校図書館賞奨励賞を受賞。平成19、20年度、荒川区において文部科学省の学校図書館支援センター推進事業に関わる。平成21年度荒川区独自の「学校図書館支援室」に勤務。区内の全学校図書館の支援に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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がばいおばちゃん

2
市長→教育長→教育委員会→校長→校内と一斉に取り組んでいかないとここまでのことは難しいことが多いです。そうすれば他の学校と競うように取り組んでいくはず。島根県では知事さんが必要性をわかってらっしゃるのがすごいです。自分で図書館やインターネットで調べられる力がつくと将来にわたってとっても便利なんだけどな。2013/06/22

あひる

1
五十嵐さんって本当に図書館を変えたくて動いてくださっているんだなって思いました。2014/04/04

ぴかこ

1
学校図書館 司書教諭 司書 なんとかならないものかと思う。ボランティアの立場から言わせえてもらうとベテラン先生より若い先生の方が本や図書館を理解されてるように思います。また必要も感じてるようにみえます。この本は図書担当だけでなく全教員に是非読んでほしい1冊です。2013/03/20

バムケロ

0
実践報告2014/11/12

あちこ

0
わたし用に借りた本。アイデアたくさん。学校にある図書室を有効につかってもらうため、悩んで悩んで生まれたものだから、多くの人に伝播して活用されて欲しい。2013/07/01

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