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内容説明
日本中どの学校にも「学校図書館」は存在する。この学校図書館の再生こそ、最高の教育資源となり得る。「本を読む子は必ず伸びる」「学校図書館の活用こそ、新しい教育の可能性を切り開く」と確信する全国の司書教諭・学校司書たちは、コツコツと日々努力を積み重ねている。そんな熱い思いによって実現した学校図書館リニューアルの具体をここに公開。
目次
第1章 小学校の学校図書館づくり
第2章 中学校図書館の挑戦
第3章 学校司書の奮闘
第4章 司書教諭の図書館づくり
第5章 図書館支援業務員のチャレンジ
第6章 図書館づくりQ&A
著者等紹介
五十嵐絹子[イガラシキヌコ]
昭和41年より、山形県鶴岡市の専門・専任・正規の学校司書として鶴岡市内小学校5校、中学校2校に勤務。鶴岡市立朝暘第一小学校には平成7年4月より平成19年まで12年間勤務。同校の図書館活用教育のかなめとして図書館活動を支えた。現在、鶴岡市教育委員会、図書館支援業務員として、鶴岡市内の学校図書館支援に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようこ
5
この本は学校司書だけでなく司書教諭、教員、子どもたち、PTA、学校図書館支援業務員など様々な立場の人がどうやって学校図書館を変えていったらいいかを考えさせてくれる。学校図書館の効果を貸し出し冊数の増加で測ることについては疑問ではあるが、学校司書入門書としても、学校でいろいろな人を巻き込みたいと考えている人にもヒントになる本だと思う。2011/08/14
yumiha
4
著者五十嵐絹子さんの勢いのある話を聞いて、読んだ。いかに子どもたちを惹きつける学校図書館を営むか、さまざまなアイディア。できるところから、やっていこう。2010/08/26
にま
4
学校図書館に関わるものとして読んでおきたい一冊。それぞれの学校の現状にもよりますが、できることから始めていきたいです。2009/11/02
鳩羽
3
学校司書さんの奮闘ぶりをまとめたレポ。今の子供達は恵まれてるなぁとうらやましくなる一方で、先生とか学校から図書室へ行って本を借りるようにと指導されるのは嫌かも。2009/08/17
えみるそん
2
図書館を変えていくには、先生たちの協力が不可欠。そのためには先生たちのニーズに細かく応えていくことが大切だなあと思った。2010/05/20
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