内容説明
家庭文庫・地域文庫の一層の発展と、子どものために!はじめて書かれた、「親子読書運動史」
目次
第1章 親子読書とその運動(親子読書と親子読書運動の理念;親子読書の形態;親子読書運動;親子読書運動が興った理由)
親子読書運動の生いたち(椋鳩十による「親子二十分読書」の提唱―その時代背景と実施状況;椋鳩十の提唱と響きあう各地の動き)
第3章 親子読書運動の展開(『子どもの図書館』の刊行;日本親子読書センターの発足;日本子どもの本研究会の創立;親子読書・地域文庫全国連絡会の結成;関連する動きのなかから)
第4章 親子読書運動の成果(図書館づくり運動;専門書店の誕生;作品創造の刺激剤にも;さまざまな読書普及運動を誘い出す;市民運動の人材をはぐくむ;マイナスのリアクション)
第5章 親子読書運動の現在(停滞状況の諸相とその要因;新たな可能性の芽生え;いま目指すべきは)
附章 親子読書運動関係年表