どすこい!

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784337336582
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

ほんとに強かった。ぼくはあっという間に土俵の外だった。あいつと取ったやつは全員だ。春の相撲大会、小学生離れした真壁豪と対戦して、こてんぱんに打ちのめされた凡と健太。秋の大会で絶対にリベンジしたい2人は、元力士の駄菓子屋「わしや」に教えを乞おうとするが、あっさりあしらわれてしまい…。相撲に全力で夢中になった少年たちの物語。

著者等紹介

森埜こみち[モリノコミチ]
岩手生まれ。第19回ちゅうでん児童文学賞大賞を受賞した『わたしの空と五・七・五』(講談社)でデビュー。同作で第48回児童文芸新人賞を受賞。『蝶の羽ばたき、その先へ』(小峰書店)で、第17回日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞、および第44回日本児童文芸家協会賞を受賞

佐藤真紀子[サトウマキコ]
東京生まれ。挿絵を手がけた作品に『ちいさな宇宙の扉のまえで』『先生、感想文、書けません!』(ともに童心社)、『神様のパッチワーク』(ポプラ社)、『月にトンジル』(あかね書房)、『はっけよい!雷電』『クリオネのしっぽ』(ともに講談社)、「バッテリー」シリーズ(教育画劇)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

151
『ぼくらが身につけているものは、まわしだけ。それが快感だった。』ふふ、好いじゃない!小学6年生の健太と凡の相撲奮闘記を面白く読んだ。物語は凡目線で進むが健太との友情物語でもある。ライバルは他校の強敵・豪だ。かつて力士で今は近所の駄菓子屋を営む「わしや」(しこ名は白頭鷲)に指導を受けたくても、そうは簡単にはいかない。その関わりも私の気持ちをくすぐるのだ。佐藤真紀子さんの装画や挿絵が物語の世界を上手く描いてそれも楽しい。駄菓子屋の『ことん』クリップのくじがとても懐かしく思い出した昭和ど真ん中生まれの私だった。2023/04/06

マツユキ

14
小学校対抗の相撲大会で真壁豪に負けた凡と健太は、駄菓子屋の無愛想な主人が元力士だと知り、教えてもらおうとしますが…。相撲が盛んな地域で、自分たちで強くなろうと、あれこれ考えているのが、頼もしく微笑ましい。教室に通ったり、直に教えてもらうのとは違う濃厚な時間で、年下の子たちにとっても、そうだったんだろうな。小6の彼らがどうなるのか、想像するのも楽しかったです。2024/10/12

雪丸 風人

14
相撲に熱中する2人の小学6年生を描いた作品。地域にとんでもないライバルが現れたことでやる気に火が付いた彼らが、元力士の老人に教えを乞うために知恵を絞り、特訓に励みます。なかなか重い腰を上げなかった老人が、だんだん少年たちの熱意にほだされていくさまには思わず頬が緩みましたね。本人たちのがんばりもそうなのですが、団体戦で下級生それぞれの特徴に合わせて戦略を与える彼らの姿も良かったですね。とくに緊張する子に向けた「負けてもいい。だから、思い切っていけ」という助言は心に残りました。(対象年齢は10歳以上かな?)2023/02/10

鳩羽

9
地域のライバル校に相撲道場に通う強敵が現れ、なんとなく楽しく相撲をとってきた凡と健太は焦りを感じ始める。秋の大会の優勝旗を守るため、二人は相撲部を作ってもらえないか先生に掛け合ってみるが、実現しない。そんな時、商店街の駄菓子屋の「わしや」が、かつて力士だったと知り、二人はコーチを頼むが…。人付き合いが苦手で、怖い老人といった印象のわしやが、初めはけんもほろろにあしらい、だんだん子供達に付き合ってぞんざいにではあるが相手をし始め…という流れの微笑ましさがよい。素直な子供たちの素直な興味、素直な成長が眩しい。2023/02/19

izw

8
小学6年生二人が秋の学校対抗相撲大会に向けて、春の個人戦に現れた他校のライバルを負かすべく、けいこに励む。雑貨屋の主人が元力士と聞き、けいこを見てくれるよう頼むがなかなか頑固な主人は素直には見てくれない。手を変え品を変えアプローチする二人の様子が小学生らしくて微笑ましい。相撲にこれほど入れ込む子どもたちが全国にいれば、大相撲の未来も明るいに違いない。2023/09/15

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