内容説明
中ヤンみたいになんでもできるやつとぼくでは、もとからもっているものがちがう。世の中には「輝ける人」とそうではない人がいるんだ。努力したって、むだなだけさ。
著者等紹介
田村理江[タムラリエ]
東京都出身。児童文学作家。成蹊大学文学部日本文学科を卒業。日本児童文学者協会第15期文学学校を修了。『15期星』同人
君野可代子[キミノカヨコ]
神奈川県生まれ。イラストレーター。セツモードセミナー、MJイラストレーションズ卒業。雑誌の連載の挿絵や、書籍の装画などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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花林糖
15
(図書館本)母親と一緒にバレエ教室に通うことになった小学4年の英太のお話。バレエを題材に男の子が主人公の物語はどうかな?と思いつつ読んだら、児童書というのもあるけれどなかなか面白く一気読みでした。2016/04/25
hautan
3
図書館本。新刊書のコーナーで手に取った。ひょんなことからバレーダンスを勉強する事になり、バレーの楽しさに目覚め、友情をはぐくみ成長していく小4男子のお話。バレーのポーズの絵があって参考になりました★32016/03/26
黒蜜
2
みんなの中心になったり、主人公になったりする人は 最初から持って生まれた何かが違う。競ったってムダなだけと思っていた英太。バレエ教室 学校での出来事を通して 成長し、輝くとはどう言うことなのかを見つけた英太。ハッピーエンドですっきりした読後感。2016/10/12
カサブランカ
1
作者さんが、ジュリーをイメージして登場人物の一人として書かれたとか! 児童書ですが、早速図書館で借りて読みました。 ハイ!ハイ!出てきました! まさしく、ジュリ~!(^^)! 本自体としても、内容の有る良いものでした。2016/12/27
かしこ
0
男の学校生活も気遣いなのか2017/11/02