内容説明
昔も今も、「生きる」ことは、すばらしいこと、尊いことです。そこには「古い」「新しい」などはありません。この物語は一人の教師と四六人の子どもたちが「けがづ」(飢饉・大凶作)で食べ物が無いなかを、人間の誇りと尊厳をすてることなく、生きる喜びを求めて、懸命に「学び」「生きた」証しをつづったものです。
著者等紹介
鈴木喜代春[スズキキヨハル]
1925年青森県に生まれる。青森師範学校卒業後、青森県、千葉県の小・中学校に勤務。松戸市教育研修所長、小・中学校長、千葉大学講師を経て、現在は創作活動に専念。前日本子どもの本研究会会長。主な著書に『十三の砂山』『十三湖のばば』『加木九太郎校長先生』『北国の愛の物語』『津軽の山歌物語』(第12回日本文芸家協会賞)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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