感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
植田 和昭
15
図書館のSFコーナーにあったのでかりたのですが、これは推理小説です。場面も第一次世界大戦後と思われ時代を感じさせます。面白かったけどもうひとひねりほしいところでした。2019/04/12
永田 誠治
1
これもSFではないけど、かなり面白いです。イッキ読み!このシリーズのミステリは良質なものばかり。本作は『野獣死すべし』で有名なニコラス・ブレイクの『死の殻』の抄訳版。トリック云々より、人の過去や執念に重きが置かれていて、今でこそこうした結末は珍しくないけど、当時でこれは衝撃だったはず。しかもウィキペディアによると、著者の本名はセシル・デイ=ルイスと言って、なんとあのアカデミー俳優のダニエル・デイ=ルイスのお父さんだったとは!そっちもかなりの驚き。1936年作品。2021/12/04
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