出版社内容情報
知的障害や発達障害のある人が自立生活に必要なスキルを学べるように、できるだけわかりやすくシンプルな文章と写真・イラストで解説していくLLブックのシリーズです。 各巻の主人公の悩みを「ぼくもさん」というキャラクターが一緒になって解決するお話を読んでいくうちに、身のまわりの基本的なことがわかっていきます。
目次
ある日のキラリさん
救急箱を用意しよう
どこのどんなお医者さんに行けばいいんだろう!?
ぼくもさんの体温 そうなんだ!
お医者さんに行くときは…
お医者さんにかかるその1 お腹がいたいときは…
お医者さんから処方してもらった薬をきちんと飲もう
キラリさんの病院の検査 はてな?
お医者さんにかかるその2 転んでからずっといたいときは…
キラリさんのいたさ・具合悪さの伝え方 はてな?
お医者さんにかかるその3 歯がいたいときは…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
3
「国土社のLLブック」シリーズ。病気やケガで病院にかかる時、どうすればいいのか?また、どんな注意事項を知っておくべきか?行き当たりばったりではなく、自分の体や健康を守るために知るべきことを懇切丁寧に解説しています。特にキラリさんのようにひとり暮らしだと、本当に具合が悪くなった時に困るのは目に見えているので。健康保険証、病院の診察券、予約の取り方や診察の受け方。医師に伝えるべきこと。慌てたり、いたずらに不安になったりせず行動できるように。かかりつけ医の推奨はやはりここでも言及されています。2022/12/24
必殺!パート仕事人
0
子どもの時から「親に連れられて病院に行く」ってあたりまえの事では無かったのかも。しょっちゅう病院に行っていたけれど。2023/01/13
たくさん
0
改めて読みなおしてみると、病院を受診した後待ってて会計で薬とか段取りがわからなくて不安ってあるかもしれない。全然が全部工程が書かれているのは不安を取り除くためにいいかもしれない。2023/01/09
たくさん
0
結構今までのLLブックと違って病院内の写真が多くて日常感がない感じ。文字も結構多いので読むのは結構しんどい部類に入るかも。もうちょっとわかりやすくならないかなあっていうのも少し感じました。2022/11/20