目次
現代のお金(お金でわかる人びとのくらし;身のまわりのお金をしらべよう;いちばん年上の硬貨はどれ?;戦後発行のお金;世の中の変化とお金;磁石とお金;お金の発行と三つのピーク;大量発行のお金は庶民のお金)
古代のお金(日本最初のお金;ものまねでさかえた日本;お金の発行と古代の政府;お金のねうちと信用;新銭の発行と人びとの反応;新銭を出しつづけた古代の政府;皇朝十二銭をならべてみると;奈良の大仏と古代のお金)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
偽バッジョ
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お金で探る日本史2の感想です。中世~江戸時代にかけてのお金の流通についてのお話。中世における幕府の思惑を超えた爆発的なお金の流通。江戸時代の各政策との関連性の中でお金の成分比率がどのように変化していったかなど、前作同様興味深く読めました。・・・が。今回は登場人物が増えて彼らに色々考えさせるという形式をとってますが、別になくても良かったのではないかと思います。これもひょっとして水かさを増してページを増やすという江戸時代の貨幣政策と同じことを狙ってたりして、とか言い出したら考えすぎでしょうか(笑)。2015/05/30
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