内容説明
伝統のからをやぶり、新たな可能性を模索した芸術家たち。現代美術に大きな影響をあたえた、その軌跡をたどる。
目次
フォーヴィスム(野獣派)
ウィーン分離派
ピカソとキュビスム
彫刻へのあらたな挑戦
表現主義の画家たち
未来派
デュシャン
抽象美術の誕生
構成主義と絶対主義
ダダ〔ほか〕
著者等紹介
メイソン,アントニー[メイソン,アントニー][Mason,Antony]
美術史、歴史、地理、探検史の分野で活躍している作家。ベルギーやフランドルにも精通しており、ガイドブックも多数手がけている。現在は、ベルギー人の妻ミリアムと息子のロレンスとともに、ロンドンに在住
木村尚美[キムラナオミ]
東京都生まれ。学習院大学文学部卒業。TBS番組「世界遺産」のリサーチ記事翻訳にたずさわり、世界各国の地域性や国民性、歴史的背景、建造物の歴史的・美術的価値について理解を深めた
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感想・レビュー
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ybhkr
1
ダダって木馬とかそういう意味だったのか!意味を知ると絵とか作家を見る目が変わるなあ。パラパラ見たらフリーダ・カーロがいたので読んでみたけど、コラムだけだった。フリーダ・カーロはどう見てもシュルレアリズムではないよね。もっと業が深い。モンドリアンの抽象画って抽象的だけどきれいで丁寧できらいじゃないけど、基本的に芸術はきれいじゃなくてもいいからある程度丁寧であってほしいわ。子供のらくがきみたいなものにある価値がわたしにはまだわからないので、特に思う。心の奥にある感情の真の表現が抽象画とかマスタベだろが。2015/10/08
雀
0
★★★☆☆ 2014/10/26