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目次
第1章 紅茶のルーツをさぐる
第2章 紅茶の流行の始まり
第3章 紅茶が動かした大英帝国
第4章 アメリカ人と紅茶
第5章 ワカマツ・ティー・コロニー
第6章 ニッポン紅茶の生まれるまで
著者等紹介
千野境子[チノケイコ]
横浜に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。1967年産経新聞社入社。マニラ特派員、ニューヨーク支局長、女性初の外信部長、論説委員長などを経て現在特別記者兼論説委員。東南アジア報道で1997年度ボーン上田記念国際記者賞受賞。日米文化教育交流会議(カルコン)日本側委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
聖川るい
41
茶の葉一枚で、色々なお茶ができるんですね。初めて知りました(笑)アヘン戦争は紅茶を巡って起きた、ということも初耳ですし。学校ではこんなに詳しくはならいませんからね。紅茶を飲みながら読みたい本ですね。2013/02/10
マサキ@灯れ松明の火
18
中学生&高校生の読書感想画コンクール課題図書。紅茶の授業の時に先生の「絶賛」が入りました。確かに、中高生には読みやすい。分かり易い言葉で書かれてます。他の文献では、お疲れ中の頭では…余計に疲れるので、先にこちらを読了。1点、ツッコミを入れるならば……P45「200杯飲んでも害はない。」を大きく出たとありますが、当時の茶器は1杯分がとても小さく(2〜3口分かな‥)、今のカップを思い浮かべるとトンデモナイ量ですよ★2012/04/14
ラグエル
17
世界史勉強してる高校生におすすめだぞっ。ああ、あれはそういうことね、とか思える。紅茶自体の話より、歴史のダイナミズムが感じられる。軽そうなくせして、軽妙に語るくせして、おさえてやがる。2012/10/02
ごへいもち
13
パッとしない本。ようい、おもい、おくる等がひらがなだったりするレベルの低さ?が気になって。やぱり国土社かぁw。ところでアメリカで初めて死んだ日本女性を称える?ってアメリカってふところが深いなぁ2011/06/07
はぎはぎ
6
タイトルでみると歴史を紅茶で紐解くのかと思うが、そのあたりの話を詳しく知りたいのならほかにもっと詳しい本があるだろう。個人的に面白いと思ったのは、紅茶とかかわる日本人の話。インドの紅茶名人と交流のある日本の玉露名人だとか、アメリカに茶の木を持ち込んで入植をしようとした人の話だとか、日本製の紅茶を作ろうと奮闘した人の話だとか、ワクワクするではないか。小著ではあるが、こうした話が読めるのは長所だと思う。2023/07/10