出版社内容情報
わくわく楽しく読みながら本格的な俳句を簡単につくれるようになる子どものための俳句の本です。吟行や句会、親子俳句講座や小学校での授業、俳句旅や俳句甲子園など、俳句の楽しみ方のさまざまな現場を具体的に紹介します。ぜひ、この本をきっかけに俳句をつくってみて、「俳句って楽しいな」と感じてみてください。
内容説明
俳句って、こんなにかんたんなの?俳句って、こんなに楽しいの?子どもにもできて大人もいっしょに楽しめる。それが俳句。さあ、指を折りながら五七五のリズムに言葉をのせて俳句をつくってみましょう。わくわく楽しく読みながら本格的な俳句をだれでもつくれるようになる俳句の本です。
目次
俳句をつくって読んでもらおう
行事でつくろう
夏休みの日記から俳句をつくろう!レッツ俳句で五七GO!
家族で俳句―夏休みの1日から
吟行しよう―俳句の種をさがして歩く
句会をしよう―「大津子ども句会」
ドキドキ!句会の結果
推こうする・見てもらう
写真と俳句のコラボ―カレンダーをつくる
絵と俳句のコラボ
俳句を手紙でおくろう
小学校での授業の様子
俳句でバトル!俳句甲子園
おばあちゃんと2泊3日の俳句旅
かんたん!句集のつくり方―「大津子ども句会」の句集をつくる
つらいときでも俳句は助けになる
俳号をつけよう
新聞の俳句らんや俳句の賞に応募してみよう
なぜ俳句をつくるのか?
著者等紹介
辻桃子[ツジモモコ]
1945年神奈川県横浜市生まれ。18歳で俳句入門し、1987年に「俳句って、たのしい」を掲げて俳句誌『童子』を創刊、主宰。現代俳句を経て、現在は「日本伝統俳句協会」理事。「俳句はがき絵」を創始。第十句集『饑童子』で第5回「加藤郁乎賞」受賞のほか、第1回「資生堂花椿」公募賞、「手島右卿特別賞」を受賞。テレビの俳句番組・雑誌の俳句欄の選者多数。「俳句甲子園」審査員長も務める
安部元気[アベゲンキ]
1943年生まれ、島根県出身。早稲田大学卒。元朝日新聞記者。現在は「童子」副主宰で、日本伝統俳句協会、俳人協会会員。第3句集『一座』で加藤郁乎賞、第4句集『隠岐』で文學の森大賞を受賞。辻桃子との共著に『一番わかりやすい俳句歳時記』(主婦の友社)、『美しい日本語・季語の勉強』(創元社)、『イチからの俳句入門』(主婦の友社)など多数。この12年間に、首都圏1都3県で12か所の「一からはじめる俳句講座」を主宰、それぞれ定例句会として存続
おおぎやなぎちか[オオギヤナギチカ]
秋田県生まれ。児童文学作家。俳人。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会会員。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」、俳句誌「童子」同人。「かわせみ句会」主宰。おもな作品に第45回児童文芸新人賞『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)、第42回児童文芸家協会賞『オオカミのお札』シリーズ、北柳あぶみの俳号で句集『だだすこ』(童子吟社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yumicomachi
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