内容説明
おいらひろし４年生。８人兄弟の６ばんめ。おいらのゆめは、野球選手になること、さんまを、まるごと一ぴき食べること。天衣無縫、エネルギーにみちあふれた、ひろしの型やぶりの日常をおいながら、友情や、家族のあるべきすがたをコミカルに、そしてホロリとえがく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
昭和37年からの１年間を、山梨県の小さな町で暮らす大家族の貧乏だけどたくましい姿をおっている。小４のひろし（８人兄弟の６番目）を中心に。2018/10/04
しおり
2
一冊の本になるまえの、原稿用紙15枚分のお話しだったときを読んだことがあったので、楽しみに読んだ。こちらでは兄弟や友達のキャラクター性もはっきりしていて、別の面白さがある。2014/09/28
