感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みー
7
他館より。10年戦争という核戦争で、地上に生き物は住めず、地下に潜って暮らしていた。そして人は、膨大なお金を貯めると、火星や木星へと移住していくのだった・・。そんな廃墟と化した地上に住んでいる生き物がいる?他惑星へと旅立ったものの??と、短い物語だがスピーディーに展開していく。主人公一家と暮らしている旧式ロボットベンケイの存在がいい♪2017/04/30
三丁目の書生
3
【辺境の小惑星への移住!これは希望か絶望か!?】 デビュー作だけあって、まだ洗練されていないというか、野性的です。色々な要素が未成熟のまま詰まっているように思います。 それで結局、ユタカ君一家のその後はどうなるのでしょうか? そこを考えさせるのがジュヴナイルSFなのです。 当時本作品を読んだ子ども達はその後をどう想像したのでしょうか? https://sfklubo.net/roprop/ https://sfkid.seesaa.net/article/484811701.html2021/12/14
オシャレ泥棒
2
図書館「毎週水曜日は、ぼくたちのクラスのお別れの日なんだ。」導入部分で引き込まれる。宇宙への移住、核戦争で住めなくなった地上の探検、荒廃した地上に適応したサイボーグ、とこれも子供SFの王道が良い。むかしロボットのベンケイ。こんなロボットが欲しい。2014/11/23
llll'
0
.2025/08/11
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